道路

令和元年度社会実験実施結果一覧

申請団体 社会実験の内容 結果概要
北海道倶知安町 地域観光支援として、サイクルツーリズムを推進させるための受入施設であるサイクリスト専用の駐車場を整備するため、道路区域内にある「除雪ステーション」の有効活用について検証しました。
岩手県宮古市 市道末広町線(末広町商店街通り)において、車道空間の制限により生み出された歩行空間の利用方法について検証するとともに、歩行者及び自転車、自動車交通への安全性と走行性等の影響・効果を分析し、今後の整備方針を検証しました。
茨城県 試合開催日の自動車来訪に伴う交通集中により、県外からの来訪者に抵抗感を生じさせ、カシマサッカースタジアムの集客に影響を与えています。令和元年度から令和2年度にかけてスタジアムから潮来IC間でバスを優先走行させるためのバスレーンとバス優先区間の設置実験を行い、その効果を検証します。(複数年度タイプ)
埼玉県朝霞市 新たな技術を活用した生活道路安全対策の社会実験の実施を通じ、先端技術を取り入れた全国の参考事例となる、更なる生活道路の安全対策を検証しました。
新潟県新潟市 令和元年度から令和2年度にかけてバス停に寄せやすくするバリアレス縁石を試験的に導入し、バス車両を確実に正着させ、これまでバス停車帯として利用していた道路空間を将来的にはバス待ち空間として活用するなど、道路空間の再構築、バス停のバリアフリーについて検証します。(複数年度タイプ)
静岡県三島市 東海道一の名所である「箱根八里」の街道・道路(国道1号、神奈川県道732号)資源の観光化を促進し、先進的な観光地域づくりに向けた安全・快適なアクティビティによる観光地域の形成のため、日本遺産「箱根八里」を活用したサイクルツーリズム(自転車旅)の可能性について検証しました。
静岡県浜松市 南海トラフ巨大地震に備え、浜名湖サイクルツーリズムで培ったノウハウや平常時の人・モノ・場所・仕組みを有効活用して、災害発災後、自転車による地域への情報伝達、支援物資や巡回訪問の見守りなどの復旧・復興時の支援活動態勢について検証しました。
島根県出雲市 出雲大社周辺エリアにおいて、観光客と地域住民の移動環境向上に向けて様々な低速モビリティの導入実験を行い、利用者ニーズを調査するとともに観光道路と生活道路における導入可能性と安全性を検証しました。
山口県萩市 令和元年度から令和2年度にかけて道の駅にエコレンタサイクルを配備し、地域の観光資源を周遊するサイクルルート を設定、 G PS を用いて利用者の動向を把握、地域活力が低下しつつある萩市の旧町村地域における観光周遊サイクリングの 妥当性 と実行可能性を検証します。(複数年度タイプ)
高知県中土佐町 寄港地観光の誘致に向けた広報・PRや昨年度実施したFS調査で把握した内容に基づいて、令和元年度から令和2年度にかけて情報発信の強化・町内移動手段の工夫・多言語対応 等、安全で快適に周遊する為の各種取組を実施し「道の駅」を核とした寄港地観光ツアーの実現及びショアエクスカーションについて検証します。(複数年度タイプ)
長崎県雲仙市 毎年、秋の紅葉シーズンに交通渋滞が発生しているため、駐車場利用状況、滞在時間、利用目的等の実態調査、渋滞緩和の方策について検討し、実証実験の有効性、実行可能性について検証しました。
沖縄県那覇市 本市及び沖縄県の観光の顔である国際通りにおける深刻な渋滞の主な原因となっている駐停車車両の約7割を占める荷捌き車両の対策として、令和元年度から令和2年度にかけて共同配送を実施し、渋滞緩和効果を検証することで、その実現可能性、持続性、拡張性について検討します。(複数年度タイプ)

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