高速道路網の整備・拡充にともないレタス産地が拡大
・名古屋市中央卸売市場におけるレタスの取扱量を生産地別・四半期別に見ると、昭和42年には中部地方の産品がわずかに取扱われる程度。
・昭和57年、平成9年と高速道路網の発達で、関東地方、近畿地方、九州・沖縄地方産の取扱量が大幅に増加、中部地方産の増加とあわせて年間を通じたレタスの安定供給が可能に。
・都道府県別・四半期別の取扱量では、昭和42年には中部地方および三重県で生産される産品が年間を通じて全体の9割以上を占めていた。
・平成9年には主要な産地が九州地方(熊本県・鹿児島県)、四国地方(愛媛県)、関東地方(茨城県)にまで拡大し、高速道路網の整備・拡充にともなう産地の広域化が進んでいる。
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