(3)地域の振興 大分県 データまとめ 平成12年 3-101
●国道326号 ●平成5年7月(唄げんか橋)開通・平成7年4月(道の駅)開業
道路整備により観光客大幅アップ
地域住民の生活機会が増大
・大分県南から宮崎県北一帯は、人口減少と高齢化の進行が顕著な中山間地域。この地域の国道326号は、道路条件が非常に悪いため、県境を通過する交通にもほとんど利用されていない状況。
・平成10年10月、昭和49年から24年間にわたる一次改築事業により全線開通。大分市〜延岡市間の所要時間は約40分間短縮。
・沿線の人口4,000人の宇目町では、道路整備にあわせた「道の駅」開業で、観光客および観光消費額が大幅に増加、県境を挟んだ地域間交流が活発に。
・開通後は大分市も60分圏域に入り、通勤・通学、買い物、通院など地域住民の生活機会が増大。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。