急激に減少していた人口が平成12年に若干の増加に
・大野郡和泉村は峠越えの険しい山間部にあり、また有数の特別豪雪地帯で、冬季においては通行不能がたびたび発生。
・生活の不安から人口の減少が深刻化するなか、地域活性化のために望まれていた早期の道路整備。
・油坂峠道路が整備され、交流圏がこれまで以上に迅速かつ確実に結ばれるようになり、近江鉄道が平成2年に『和泉スキー場』を、村では平成8年に温泉宿泊施設『九頭竜保養の里』の営業を開始。
・両施設とも、営業開始より若者を中心とした地元雇用者を順調に増やし、現在あわせて28名の就業者を確保。
・油坂峠道路の整備に関連して観光産業が発展し、平成9年まで急激に減少していた人口が平成12年には若干の増加に。
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