(3)地域の振興 沖縄県 データまとめ 平成9年 3-185
●県道瀬底健堅線・瀬底大橋 ●昭和59年架橋
橋の開通により医療事情の改善が図られた
住民の悲願だった人口約1,000人の島と沖縄本島を結ぶ橋
・架橋前、沖縄本島への移動手段である小型フェリーでは、救急時や高度医療への対応が容易でなかった。
・特に乳幼児やお年寄りのいる家庭では精神的に不安の絶えない状況。
・架橋前、病気発生時には、71%の住民が自宅および島内で対処。
架橋後、確立された沖縄本島と一体的な救急医療体制
・架橋後は島内の医療対処はわずか12%にまで減り、88%の住民が沖縄本島の病院を利用。
・専門および高度医療機関の利用も便利となり、大幅な医療事情の改善が図られた。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。