(3)地域の振興 愛媛県 データまとめ 平成14年 3-236
●1級村道中央線
奥産道路の開通で観光客数が5.6倍に増加
改良前の状況
・新宮村は愛媛県の東端に位置し、村の大部分は山林で占められていて、未開発の森林資源が豊富。
・標高1,000mの大草原地塩塚高原を中心に優れた自然景観に恵まれているため、産業や観光開発が求められている。
・本路線は、村中心部の国道319号から上山集落を経て塩塚高原へ至る村の幹線道路で、高冷地野菜、乾燥牧草、栗などの素材搬出、集出荷に多大な利便が図られる。
・多くの観光客が訪れる塩塚高原へのアクセス道となっているたるため、早期の整備が必要。
改良の効果
・道路整備にともない、通行車両の走行性および安全性が向上したことで、塩塚高原の観光客が大幅に増加。
・整備延長の延びによって、塩塚高原までのアクセス時間が約7分程短縮。
総延長11.5km 改良率53%(平成14年末)

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