(3)地域の振興 香川県 データまとめ 平成10年 3-68
●国道193号 ●平成元年12月開通
高松空港へのアクセス整備で空港利用がスムーズに
バイパス道路開通で渋滞解消
・国道193号の交通渋滞を解消し、あわせて空港へのアクセスを確保するため、昭和47年度からバイパス道路建設工事をスタート。
・現在では高松市から香川町を経由して、県道高松空港線までが4車線で開通。
バイパス開通でめざましい地域の活性化
・県都高松市のベッドタウンである香川町は、バイパスの延伸にともない住宅宅地開発が進み、人口も増加。沿道には大規模店舗などが建設され、地域が活性化。
・平成元年12月の開港の高松空港は、現在、国内主要9都市10空港と韓国ソウルとの間に定期便が就航。国際チャーター便も世界各国へ離陸。
・乗降客数や貨物取扱量も東京路線を中心に着実に増加、平成8年度の年間利用者数は、国際チャーター便利用者を含め156万3,000人。このほとんどが空港アクセスに国道193号を利用。
・高松空港の南側には、県内の児童館の中核的施設、「さぬきこどもの国」があり、入園者のほとんどが国道193号バイパスを利用。
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