(3)地域の振興 徳島県 データまとめ 平成8年 3-76
●県道鳴門公園線 ●昭和36年7月開通
小鳴門橋の整備効果の数々
鳴門市への観光客数の増加
・大毛島は離島のため、冬季千畳敷を訪れる観光客は皆無であったが、小鳴門橋の完成(昭和36年)後は、一年中観光客で賑わう。
・鳴門市への観光客は、昭和40年(130万人)を基準として、昭和46年には1.9倍の250万人、昭和48年には290万人を記録。
・現在は250万人前後で推移しているが、明石海峡大橋の完成後には、飛躍的に増大するものと期待。
人口の増加と地価動向
・小鳴門、鳴門、明石の3海峡の架橋の完成で、徳島県は四国の東玄関となり、特に鳴門市においてはその期待が非常に大きい。
・徳島県の人口は平成7年に昭和30年の95.4%まで減少、鳴門市の人口は昭和30年の127.2%に増加。
・昭和49年を基準として、平成8年の公示基準地の地価は土佐泊浦で3.1倍に、高島字中島では3.3倍に。(全国平均2.1倍)
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