(3)地域の振興 愛媛県 データまとめ 平成10年 3-81
●国道320号 ●平成3年5月開通
国道320号の改良で周辺市町村からの入込客が増加
国道320号の2車線改良による市場動向の変化と地域の活性化
・昭和58年より開始した「近永日曜市」(毎月第3日曜日)は、改良後は盛況に。
・鬼北地方内の出店のほかに、宇和島市内の福祉施設豊正園の児童の出品など福祉施策にも貢献。
・高知県南国市とも出店を通じ物資および人物交流も生まれ、近くの宇和島市からは生鮮食品を買い求める人たちも多く、農家の生産販売が進行。
・「広見ふる里食品館」では、平成2年より農産物加工直売を開始し、ふる里の味を提供。
・昭和56年より開始の「安森そうめん流し」(6月〜8月)は、平成3年国道320号の改良後は、当初より利用客が増加。
・「成川渓谷休養センター」は、休養センターのほか、ログハウス10棟も併設。高月温泉として整備した温泉浴場や、キャンプ場の利用者数も改良後は昭和60年に比べ4倍強に増加。
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