(4)交通の円滑化 福岡県 データまとめ 平成8年 4-37
●九州縦貫自動車道新門司IC●平成5年3月開通
新門司インターチェンジの開通でフェリーターミナル化が実現
新門司臨海造成地への企業進出が活発化
・北九州がかねてから物流拠点として開発を進めていた新門司地区は、潮の流れが速い関門海峡を通らずに航路を設定できるため、関西向けフェリー会社が1社進出。さらに市内の日明港にもフェリー2社あるので、新門司地区への移転集約が望まれていた。
・従前は都市高速インターが近くにある日明港の方が、交通条件上優っていたが、平成5年3月、近くを走る九州縦貫自動車道に、開発インター方式で新門司ICが開通し、わずか2.5kmでアクセスできるようになったことで、新門司地区のフェリーターミナル化が実現。
・新門司IC開通後、停滞ぎみであった新門司臨海造成地への企業進出が活発化し、新たに13社、約6,000人の雇用が発生。
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