(4)交通の円滑化 福岡県 データまとめ 平成10年 4-51
●西鉄大牟田線連続立体交差事業 ●平成9年3月完了
都心部の鉄道高架化による交通の円滑化
高架化により、鉄道で分断されていた市街地の一体化
・福岡都市圏の重要な生活道路である西鉄大牟田線は、都心部においては唯一高架化されておらず、区間内の9箇所の踏切は交通渋滞や踏切事故の原因に。
・特に幹線道路である都市計画道路博多駅六本松線(城南線)と交差する薬院1号踏切の渋滞は深刻で、市街地の一体的な発展を阻害。
・平成8年度に15年の歳月をかけた立体交差事業が完了。交通渋滞が解消し、歩行者にも安全な道路に。
・高架化により、鉄道で分断されていた市街地の一体化、高架下空間を利用したコミュニティスペースや商業施設、駅ビル等の建設が可能に。
・活力ある都市活動の拠点づくり、駐輪場整備による駅周辺の駐輪対策などが期待される。
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