(4)交通の円滑化 広島県 データまとめ 平成11年 4-69
●国道186号油見トンネル ●平成11年11月開通
油見トンネルの開通による大竹市の交通難所の解消
道路延長で約6kmの短縮、所要時間で約12分の短縮が実現
・国道186号は島根県江津市を起点とし、島根県浜田市、広島県芸北町、戸河内町を経由し、大竹市に至る山陽と山陰を結ぶ幹線道路。
・大竹市内の国道2号と木野地区を結ぶ区間は、住宅密集地域を通過するとともに、一級河川小瀬川と並行するため急カーブが連続し、幅員も狭く離合が困難な箇所が多く、交通の難所に。
・油見トンネルの開通により、これまで大きく山を迂回していたルートが直結された。
・道路延長で7.1kmから1.6kmへの約6kmの短縮、所要時間で約12分の短縮が実現。
・交通の安全性・利便性の向上に寄与し、近年の交通量の増大、大型車両の増加に対応。
・交通円滑化による都市活動の活性化、山間部と沿岸部の交流の拡大による地域振興が図られた。
●油見トンネルの事業効果
・道路延長:約6km の短縮
7.1km →1.6km
・所要時間:約12 分の短縮
約14 分→約2 分
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。