(5)時間短縮 山梨県 データまとめ 平成9年 5-4
●中央自動車道 ●昭和57年開通
アクセス性の向上による新宿〜甲府間の時間短縮
新宿から甲府までの所要時間は半分以下に
・昭和57年11月に中央自動車道西宮線の勝沼ICから甲府昭和ICの延長23kmが開通し、中央道367kmが全線開通。
・これにともなって東京へのアクセス性が飛躍的に向上。
・新宿から甲府までの所要時間を国道20号利用の場合と比較した結果、半分以下の1時間40分に。
物や人の交流が大幅な促進
・産業面では開通で県内に先端企業の進出が相次ぎ、工業製品出荷額の対前年度伸び率は、開通直後の昭和58〜60年に3年連続全国一。
・農作物では特産のぶどう、ももの全国展開に拍車がかかった。
・観光面では、全線開通以前から人気ある富士北麓地区に加え、峡東果実温泉郷や八ヶ岳周辺地区の観光客も増加。
・首都圏からの身近な行楽地として山梨県が周知された。
・同時に沿線住民の行動圏も拡大され、東京との文化交流も活発化。
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