(6)利便性の向上 岐阜県 データまとめ 平成10年 6-15
●国道158号安房峠道路 ●平成9年12月開通
安房トンネル開通で通年通行の確保、交通の利便性の向上に大きく貢献
国道158号の難所、安房峠の課題
・飛騨と信州を結ぶ、国道158号の難所、安房峠(標高1,790m)は、降雨による通行規制や11月中旬から5月上旬までの間、積雪による通行止めなど、幹線道路としての役割を十分に果たせない状況。
安房峠道路(安房トンネル)が開通
・冬季の通行が可能となり通行距離が10km短縮(15.6km→5.6km)、走行時間も25分短縮(30分→5分)。
・冬季の地域間の所要時間が大幅に短縮。(高山─松本間では約1時間の短縮)
・曲がりくねった峠道から解放され疲労が軽減し快適に。
・高山市と東京・新宿を結ぶ直行バスが運行開始。関東までが身近に。
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