(6)利便性の向上 埼玉県 データまとめ 平成11年 6-21
●国道16号西大宮バイパス ●平成10年10月開通
渋滞解消により生活環境が大幅に改善
周辺交通が西大宮バイパスへ転換し、交通渋滞が解消
・国道16号西大宮バイパスの開通により、周辺交通が西大宮バイパスへ転換し、交通渋滞が解消。
・路線バスの定時性確保、通勤などの時間短縮などの効果。
周辺路線の旅行速度が30%上昇
・荒川、新大宮バイパス、主要地方道川越上尾線および主要地方道大宮上福岡所沢線に囲まれた地域において交通量が減少し、旅行速度が上昇した路線は、路線延長の70%を占めており、広範囲での効果が現れている。
旅行速度(上記路線の平均)/
開通前20km/h→30%上昇
・市道扇通りの朝7時台の通勤時間では、開通前の12km/hが開通後41km/hとなっている。
注/旅行速度とは、ある区間における停止時間も含めた平均的な走行速度。
旅行速度=区間距離÷所要時間(所要時間:走行時間+停止時間)
ドライバーの評価
・西大宮バイパスの開通で配送業務に携わるドライバーの方々は「便利になった」と感じている人が約8割おり、「配送経路を短縮できるようになった」「配送が楽になった」と感じている。
路線バス運行時間の定時性が大幅に向上
・西大宮バイパス開通で、旧国道16号をはじめ周辺の生活道路の混雑が緩和され、路線バスの定時性が大幅に向上。
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