(6)利便性の向上 北海道 データまとめ 平成12年 6-24
●国道231号大別苅(おおべっかり)道路 ●平成4年10月開通
通年開通にともなう地域医療の充実
日本海沿いに札幌〜留萌を結ぶ国道231号の最後の難所が開通
・留萌管内増毛町歩古丹(あゆみこたん)〜大別苅間の新ルート(L=6.7km)が平成4年10月に開通。
・この区間(別苅山道)の12.1kmは峠越えで、108箇所ものカーブがある交通の難所で冬期交通不能区間だった。
・大別苅道路の通年開通はこの地域の長年の悲願であった。
新ルートの開通で留萌市の総合病院へは1時間
・大別苅道路の開通前は、雄冬地区の住民は冬期間には滝川市(車で2時間10分)または札幌市(車で2時間半)の病院まで足を運ばなければならかった。
・新ルートの開通により留萌市の総合病院へは1時間に。
・現在も国道231号では特殊通行規制区間の解消など、より安全で確実な交通の確保に道路整備を推進。
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