東北横断自動車道酒田線の開通効果
・平成6年9月末の台風26号による集中豪雨は各地に被害をもたらし、なかでも山形市〜仙台市を結ぶJR仙山線の不通(約2カ月)は通勤・通学者に大きな混乱を招いた。
・この間、通勤通学の足として機能したのが、東北横断自動車道酒田線などを利用した代行バスおよび高速バスで、連日約100台のバスが3,000人以上を輸送。
・交通手段が限定される学生へのアンケート調査では、約6割が「もし高速バスがなかったら仙台市に引っ越すしかなかった」と回答。
・災害時の通勤・通学手段の確保に大きく貢献。
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