(6)利便性の向上 和歌山県 データまとめ 平成12年 6-34
●国道42号湯浅御坊道路 ●平成8年3月開通
湯浅御坊道路が地域の救急活動を支援
所要時間短縮や走行状態の改善
・湯浅・広川消防組合では、管轄する町内で受け入れ困難な患者が出た場合、御坊市内の病院に患者を搬送。
・湯浅御坊道路の開通までは、水越峠、由良峠など、急峻な山間部の峠を2カ所通過するため、搬送状態は良くなく、時間も要した。
・湯浅御坊道路(広川IC〜御坊IC)の開通後、消防組合にヒアリングした結果は以下のように高い評価。
『御坊市内までの所要時間が40分から20分へと、約20分程度短縮し、患者の早期治療が可能になった』
『御坊〜広川間の急カーブの多い峠越えの必要がなくなり、患者に対し揺れの少ない走行ができる』
『車内での応急処置がしやすくなった』
 
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