(6)利便性の向上 和歌山県 データまとめ 平成14年 6-59
●国道42号交通安全施設設置事業 ●平成14年2月改良
PI方式を導入した交差点改良により赤十字病院への利便性が向上
改良前の日赤前交差点の問題
・赤十字病院への右折レーン長の不足(日赤前交差点)や右折スペースがない(NHK前交差点)。
・右折交通が直進交通を妨げ渋滞し、苦情も多い交差点。
・赤十字病院利用者に対するアンケート調査の回答。
自動車利用者の日赤前交差点右折入庫について半数を超える方が『不満・やや不満』
改良の内容
・日赤前交差点では右折滞留長25mから45mに延長。
・NHK前交差点では右折レーン(L=25m)を設置。
改良によって渋滞が緩和
・渋滞が緩和(苦情が大幅に減少)。
・整備後の利用者の声
「車が大変スムーズに流れるようになり、周辺環境が良くなった」と高い評価。
注)PI(Public lnvolvement)方式:施策の立案や事業の計画・実施などの過程で、関係する住民・利用者や国民一般に情報を公開した上で、意見を聴取し、それらを反映する方式。
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