(8)その他 岩手県 データまとめ 平成12年 8-41
●国道106号 ●昭和53年10月開通
道路整備による通学圏拡大で、小・中学校の統廃合が促進
山岳道路の国道106号の問題
・国道106号は岩手県宮古市と県都盛岡市を連絡する幹線道路。
・昭和41年当時は大半が未舗装で急勾配・急カーブが連続する山岳道路。
・国道106号沿線に位置する岩手県川井村では、過疎化による少子化の進展によって学校の小規模化や複式学級化が進んでいた。
国道106号の整備の効果
・国道106号の整備(昭和53年一次改築完了)によってスクールバスによる短時間(最遠隔地で約30分)での通学が可能に。
・小・中学校の統廃合が実施され、教育水準の向上や学校経費の節減などに寄与。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。