(8)その他 宮城県 データまとめ 平成12年 8-42
●東北縦貫自動車道弘前線など ●昭和51年12月開通
臓器移植を支えた交通手段の連携
道路ネットワークが交通機関の
連携を支え臓器移植を可能に
・古川市立病院で臓器移植法に基づく脳死と判定された臓器摘出手術が行われた。
・摘出された臓器の搬送は、東北縦貫自動車道をはじめ国道、県道、市道の道路ネットワークが、ヘリコプター・小型ジェット機・新幹線との交通機関の連携を支えた。
・搬送開始から４時間以内で各地の移植病院へ到着。
・法に基づく脳死判定は全国で3例目であったが、事故による脳死判定や地方の県庁所在地以外の施設でのドナー発生は初めて。
・これによって、地方都市からでも臓器搬送が可能であると実証されたとともに、臓器移植機会の拡大に貢献。
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