(8)その他 岐阜県 データまとめ 平成13年 8-66
●東海北陸自動車道(飛騨清見IC) ●平成12年10月開通
救急医療の搬送活動で高速道路の利用によって約1時間の短縮
飛騨地方で高度医療を受けるために
・飛騨地方の人口規模では大都市のような最先端の医療設備を備えることができない状況にある。
・そのため、高度な治療を要する患者は、岐阜市などの病院に搬送する必要がある。
・搬送は、患者に対してなるべく負荷(振動など)を与えないようにする必要がある。
・東海北陸自動車道の開通前は国道41号を利用していた。しかし、41号は平面・縦断線形が厳しく高速走行が出来ず時間を要していた。(約3時間)
東海北陸自動車道の開通の効果
・東海北陸自動車道の開通後は、高速道路を利用し高速走行が可能となり約1時間の時間短縮ができ、救急医療活動に大きく貢献。
・今後、中部縦貫自動車道の高山清見道路が整備されれば、さらに時間短縮が可能に。
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