過年度との整合を考慮し、平成17年度秋季に実施。但し、従来の全国統一日調査から、調査期間に幅を持たせた調査へ変更(→調査機器の使い回しや調査負担軽減が目的)
@ 休日調査の調査地点数を削減
休日調査は都道府県管理区間を中心に全区間を対象とせず、休日交通量が卓越した区間を道路管理者が選定し実施。
A 機械計測の導入
コスト縮減、データ精度向上等の観点から、簡易トラフィックカウンターや公安委員会が保有する交通量のデータ、およびGPS機器を搭載した自動車により走行経路の位置情報を取得するプローブカーデータの活用など、機械計測の導入を実施。
@ 路側OD調査の休日調査を廃止
休日路上路側OD調査で把握されるトリップのうち、4割強が通勤・通学や家事・買い物等の日常生活圏内の利用であり、オーナーインタビューOD調査で代替することとして廃止。
A コードンラインの見直し・廃止
路上路側OD調査は、オーナーインタビューOD調査では充分把握しきれない長距離トリップを捉えることが目的であり、本州内のコードンラインの距離的バランスを考え、コードンラインの位置を見直し・廃止。
B 路側OD調査の平日調査の調査地点数を削減
平日路上路側OD調査のうち、交通量の少ない調査地点(平日交通量が概ね1,000台/24h未満)は調査対象から除外。