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全国のETC利用率が60%を突破しました
平成13年3月に一般運用を開始してから5年間の間で、ETCをご利用される方が着実に増えてきました。
その結果、平成18年4月21日から4月27日までの全国のETCのご利用が週平均値で60.2%となりました。首都高速では70%に迫る利用率となっています。平成17年10月に50%を突破してから約半年で利用率が10%増加しています。
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多様で弾力的な料金割引の導入や、ノンストップ化によるCO2削減等を進めるため、引き続きETCの普及促進に努めてまいります
平成19年春までにETC利用率約75%(首都高速、阪神高速約90%)を目標に、以下の施策等を実施しETCの普及促進に努めます。
・主なETC普及促進策
- 多様な料金割引の実施
高速道路会社各社では、時間帯等でお得な割引や利用頻度に応じた割引が導入されています。また、ETC普及促進のためキャンペーン割引も実施しています。 (割引内容や対象等の詳細につきましては、各会社のホームページやETC総合情報ポータルサイト( http://www.go-etc.jp/)をご覧下さい。)
- ETC車載器リース制度の実施
- 二輪車ETCの導入に向けた対応
本年秋の本格導入に向け、首都圏、近畿圏、中部圏において試行運用を実施しています。また、本格導入までの間、二輪車の方に対しETCカードのみで料金割引を実施しています。
- ワンストップサービスの実施
ETCカードの取得から車載器の取付・セットアップまで1箇所で実施できるワンストップサービスを、全国のSA・PAやカー用品店、商業施設等において実施しています。
- クレジットカード以外の決済方法によるETCカード導入
あらかじめ一定額の保証金(デポジット)を預託していただいた上で、毎月の通行料金を郵便局の口座から引落す方式のETCパーソナルカードを、高速道路会社が共同で発行しています。
- ETC専用レーンの増設、カード未挿入予告アンテナの整備
利用率の増加に伴い、料金所におけるETC専用運用レーンを、順次、増設します。また、カード未挿入やカード有効期限切れを料金所手前で事前にお知らせする予告アンテナの設置を進めます。
- 既存ETCによる多目的利用の推進
・参考1:都道府県別のETC利用率(平成18年3月の月間平均)
・参考2:セットアップ数の推移
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