自転車施策先進都市の紹介 

いたばし・としま官民協働自転車が走るまちづくり社会実験[いたばし社会実験](いたばし・としまかんみんきょうどうじてんしゃがはしるまちづくりしゃかいじっけん[いたばししゃかいじっけん])

 施策内容

 特定非営利法人・トライアルが実施主体となって、平成14年3月7日〜平成14年3月24日に、板橋区徳丸6丁目〜西台2丁目付近において、いたばし・としま官民協働自転車が走るまちづくり社会実験を行いました。
 板橋区「不動通り」の徳丸6丁目〜西台2丁目(両側230m)において仮設ガードレールと仮設案内サインの設置により、車道を活用した自転車走行レーンを実験的に設置しました。

 施策目的

 車道上への自転車走行空間の導入を目的とします。

 施策実施状況

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〈実験実施区間〉
実験実施区間
〈不動通り実験プラン〉
不動通り実験プラン
〈いたばし社会実験実施状況〉
いたばし社会実験実施状況
いたばし社会実験実施状況
不動通り
西台ふれあい公園付近交差点(実験前)
不動通り
前谷津川緑道交差部付近(実験前)
いたばし社会実験実施状況
いたばし社会実験実施状況
不動通り(工事中)
高島平寄り交差点(工事中)
いたばし社会実験実施状況
いたばし社会実験実施状況
バス停注意を促す路面標示(実験中)
レーンを走行する自転車利用者(実験中)

 工夫した点

 現況の歩道幅員は、2.5mであり、歩道を歩行者と自転車の通行を区分することは不可能です。この区間は3車線道路であり、車道上に自転車走行レーンを設置しても2車線確保することができます。そのため、実験レーン設置にあたり実験実施の有効性、容易性等から車道上に仮設ガードレールによる自転車走行レーンを設置しました。
 また、この区間は大小の交差点、商品等の搬入頻度が多い商店、バス停等が存在し、検証ポイントを多く含む区間です。

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