8.電子化の効果



 道路占用許可申請手続の電子化により、次のようなメリットが期待される。今後、電子化による効果分析を引き続き行う。


i.占用事業者のメリット

ii.道路管理者のメリット


9.パイロット運用計画



(1)パイロットシステムの開発と運用

 パイロットシステムを開発し、近畿地方建設局管内の特定の工事事務所において、日本電信電話(株)、関西電力(株)、大阪ガス(株)の3占用事業者の協力を得て、事務簡素化、システムの実用性、システムの利便性、システム運用方法の実現性、電子決裁等についての実証実験を行う。


(2)パイロット運用スケジュール

 簡易システムのパイロット運用スケジュールは、次のとおりである。

平成11年 4月〜 9月パイロットシステム開発
システム機能の評価
(開発過程におけるデモをとおしたコメント)
運用ルールの取り決め
(開発システムを実運用するマニュアル作成)
平成11年10月〜12月パイロットシステム運用
パイロットシステム運用状況の調査
平成12年 1月〜 3月パイロットシステム分析・評価と改良点の抽出
本格展開策の検討




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今後の検討
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