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踏切の現状
踏切数は大幅に減少してきたものの、我が国には、まだまだ約3万6千箇所の踏切が存在し、他の国と比べて非常に多い状況です。
例えば、699もの踏切が存在する東京23区の踏切密度(1km²あたりの踏切数)は、パリの約60倍、ロンドンの約80倍にものぼります。

■踏切数の比較
資料:「踏切対策基本方針」東京都(H16.6)など
都市名踏切数
(箇所)
面積
(km²)
面積当り
踏切数
比較範囲
東京23区699621100(*)行政界
パリ147621.6(*)パリ市と周辺3県
ロンドン191.2801.3(*)大ロンドン地域(ロンドンの33区)のうち外縁部を除いた区域
*東京23区における面積当り踏切数(1.13箇所/km²)を100とした値
■東京23区

こうした問題の要因としては、他の先進国と異なりもともと平面に鉄道が敷設されたこと、その後市街地が拡大し、踏切数が増大したこと、経済成長に重点が置かれ踏切問題が放置されたことなど様々な要因が考えられますが、右肩上がりの社会から、成熟した社会へと我が国が転換してきている中、この踏切問題に改めて光を当て、速やかに解決する必要があるのではないでしょうか。

調査のねらい 踏切の現状と課題、踏切対策の概要
踏切がもたらす様々な問題

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