[参考3−3]
 客観的評価指標(案)に対応する事後評価項目(案)−2 

<客観的評価指標(案)の事業採択の前提条件に対応する事後に確認が必要な項目>
客観的評価指標における分類 一般国道(一次改築)
 1)投資効果の有無 ●交通量の状況
(当該道路・並行区間における採択時の予測値 ※1との比較など)
●旅行速度の向上
(当該道路・並行区間における採択時の予測値 ※1との比較など)
●交通事故の低減
(当該道路・並行区間における採択時の予測値 ※1との比較など)
●コストの増減
(事業費・維持管理費の計画値と実績値の比較 ※2)
 2)調査の完了
 3)円滑な事業執行の環境が整っている
●事業期間の状況(事業進捗の実績、計画と実績の比較など)

<客観的評価指標(案)の事業の効果や必要性に対応する事後に確認が必要な項目>










(1) 地域の競争条件確保のための幹線道路網の構築

□地域高規格道路の位置づけ有り
(2) 物流効率化の支援 ●最寄りの空港・港湾又は主要な物流拠点へのアクセス(所要時間)の短縮
□総重量25tの車両もしくはISO規格背高海上コンテナ輸送車が通行可能となる区間あり

(3) 中心市街地の活性化 ●中心市街地へ至る混雑度が1.0以上である現道の混雑度の低下

II

















(1) 都市圏の交通円滑化の推進  
(2) 地域・都市の基盤の形成 □市街地再開発、区画整理を推進
●電線類地中化5ヶ年計画に基づき電線類地中化を推進
□住宅宅地開発(1,000戸以上又は300ha以上)への連絡道路となる

(3) 地域づくりの支援 □交通不能区間、冬期交通不能区間を解消
□大型車のすれ違い困難区間を解消
●所要時間が30分を越える2次生活圏中心都市と役場間又は隣接市町村の役場間の所要時間の短縮
●拠点開発プロジェクト、地域連携プロジェクト、大規模イベントの支援状況

III











(1) 安全な生活環境の確保 ●交通事故死傷率の高い区間(250人/億台キロ以上)における交通量(交通事故)の低減もしくは歩道の設置
(2) 良好な環境の保全・形成  
IV












(1) 道路の防災対策・危機管理の充実 □近隣市への代替路を確保、又は災害による1〜2個所の道路寸断での集落の孤立化を防止
□都道府県地域防災計画又は緊急輸送道路ネットワーク計画に位置づけがある、又は地震防災緊急事業五ヶ年計画に位置づけあり
□防災点検又は震災点検要対策箇所もしくは架替の必要のある老朽橋梁がある区間の代替路を確保又は防災性を向上
□事前通行規制区間又は特殊通行規制区間のある区間の解消もしくは代替路を確保

  その他

 
  財政力・技術力の低い市町村の支援

 
  他のプロジェクトとの関連 □他機関との連携プログラムに位置づけられている


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