東アジア1日圏 

                  

                  

 

【指標の内容・モニタリング結果】

国外主要都市への旅客移動ポテンシャルを把握するため、日本各地から東アジア諸都市に向けて、その日のうちに東アジア諸都市で一定の用務を行うことのできる圏域を計算した。

日本側に東アジア1日圏の圏域がある東アジアの都市は、11都市となった。(ここでは、代表的な3都市(ソウル・上海・台北)について、圏域を計算した)

北海道・東北圏を除く広い圏域で、ソウル・上海・台北まで1日圏となるような総合交通体系が整備されている。

 

東アジア1日圏の対象都市の位置

 


 


東アジア1日圏(ソウル)

東アジア1日圏(上海)

東アジア1日圏(台北)

注)東アジア1日圏とは、全国の市区役所・町村役場を6:00以降に出発し、現地時間の12:00までに到着する便を利用し、現地で13:30から17:30までに4時間一定の用務を行うことができる路線がある圏域(市区町村単位)と定義した。なお、日本の空港滞在時間は30分、東アジア諸都市の空港滞在時間は30分、東アジア諸都市の空港から都心部へのアクセス時間は1時間、と設定している。

資料)「国勢調査」(平成17年度)、「JTB時刻表」(200710月)、「NITAS」をもとに作成

 

 


 

【関連データ】

ブロック別東アジア1日圏の割合(人口)

ブロック別東アジア1日圏の割合(従業者数)