- 日時
平成18年3月10日(金)10:00〜11:35
- 場所
中央合同庁舎3号館 国土交通省4階特別会議室
- 出席者(五十音順、敬称略)
家田 仁、石津 寿惠 上田 孝行、加藤 俊平、角 洋一、福井 康子、正田 英介
- 議事
○議題1 中期目標の変更(案)・中期計画の変更(案)について
○報告事項 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の改正等について
○議題2 平成18年度長期借入金及び機構債券の発行について
○議題3 特定債権の内容変更について
- 議事概要
○主な議事の概要は以下のとおり
<議題1について>
委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。
- 国家公務員における今後5年間で5%以上の純減目標の「純減」の意味について
また、機構は人件費の削減ではなく、他の代替手段はとれないのか。
- 公的な立場で事業を行っている機構の事業特性を踏まえた総人件費の削減を行うべきである。
- 機構は、民間では負えないリスクを背負っているということを踏まえ、よく整理しなければならない。
- 現場をよく見聞しない机上の議論は危険性をはらんでいる。
議題1については、了承された。
<報告事項について>
委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。
- 勘定数のスリム化という評価委員会設立当初からの要望について、今回形式的には達成できたが、実質的な中身を伴ったものでなければならないことから、努力してもらいたい。
- 船舶関係については、今回の法改正により、ハード面のみならずソフト面も含めて体制整備がなされたので、機構は今後、知恵を出して努力してもらいたい。
- 今後、さらに勘定統合を予定しているのか。
- 今後、機構は国内のみの事業に対応するだけでなく、海外へ目を向けた事業についてよく検討されたい。
<議題2について>
委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。
- 長期借入金等の調達計画について、年間計画だけでなく、今後はストックとのバランスを見ることも必要ではないのか。
- 同じ勘定においてもファイナンスが違うように、今後、金融システムの変化の中で合理的な調達手段の考え方について示して欲しい。
- 単年度ごとの資金調達計画だけでなく、今後は長期的な計画についても説明願いたい。
議題2については、了承された。
<議題3について>
委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。
- 資料の「承継債務の推移」のグラフはストックの推移をよく表しており、今後、他勘定においてもこのようなストックの資料を説明願いたい。
議題3については、了承された。
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