国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
国土交通省独立行政法人評価委員会 空港周辺整備機構分科会(第8回)議事要旨

 

 

 

 



 国土交通省独立行政法人評価委員会
 空港周辺整備機構分科会(第8回)議事要旨

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1.日時
 平成20年2月15日(金)13:30〜15:15

2.場所
 国土交通省低層棟第1会議室(中央合同庁舎第2号館)

3.出席者
 盛岡通分科会長、北村信彦委員、杉山武彦委員、石田東生臨時委員、大内学臨時委員、廻洋子臨時委員、安河内恵子臨時委員、山田一郎臨時委員

4.議題
  独立行政法人空港周辺整備機構 第2期中期目標(案)及び中期計画(案)について

5.議事概要
 独立行政法人空港周辺整備機構の第2期中期目標及び中期計画について、骨格案を説明後、討議が行われた。修正を要する点があるが、修正案については分科会長一任とすることを分科会として了承。
 主な意見は以下のとおり。
  • 事業費及び一般管理費の削減目標について、次回の評価時(7月)には、客観的なデータである財務諸表から第1期目標の達成状況が俯瞰できる資料を作成しておいて欲しい。
  • 民家防音工事補助事業について、航空機騒音という負の代償として実施している事業であるため、競争入札の導入により住民の満足度低下(工事完了までの期間の長期化、エアコン機種選択幅の縮小等)が生じ、逆に住民の反発を招くことにならないようコスト削減とサービスレベル維持とのバランスを十分考慮されたい。
  • 中期計画に「業務・マネジメントに関し国民の意見募集を行い、業務運営に適切に反映させる」とあるが、機構は大阪国際空港及び福岡空港周辺に関する事業を行っており、広く国民から意見募集する必要があるのか。さらに、集まった意見をどう業務運営に反映させるのか。
  • 「評価委員会の評価結果を役職員の給与・退職金等の水準、その他マネジメント体制等に反映させる。」と、中期計画案に入っているが、この計画に対する評価を評価委員会では何を基準に評価したら良いのかわからない。
  • 募集した意見の業務運営への反映については、現状としては寄せられた意見を取りまとめ、総括的な報告書の作成等により適切に対応するということ。また、その他、独立行政法人の取り組みに対する評価等ついては、今後、「政策評価・独立行政法人評価委員会」から全独法共通的な対応策が明示されると思われるので、この中期計画案のままでよいものとする。

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