- 日時
平成17年6月23日(木)15:30〜17:30
- 場所
経済産業省別館11階1111号室
- 出席者(五十音順、敬称略)
浅見 泰司、黒田 克司、小林 重敬、嶌 信彦、白石 真澄、野城 智也
- 議事
- 中期目標及び中期計画の変更について
- 長期借入金について
- 償還計画の変更について
- 業務方法書の変更について
- 平成16年度業務実績評価(第1回)について
- 議事概要
- 中期目標及び中期計画の変更、長期借入金、償還計画の変更、業務方法書の変更について事務局及び都市機構より説明がなされ、分科会として了承された。
- 平成16年度業務実績評価の確定の方法について、第5回分科会の議論の後、さらに各委員より意見を提出してもらい、それらを踏まえて分科会長が業務実績評価調書の分科会長私案を作成する。それを次回第6回の分科会において審議し、最終的に分科会として確定する旨、分科会長から提案があり、分科会の了解が得られた。
- 主な質問・意見は次のとおり
- <中期目標及び中期計画の変更>
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- 繰越欠損金7,300億円がどのように起こり、それについて今後どのように解消していくのか。
- 変更後の中期計画における自助努力の経営改善の部分をしっかりと示すべきである。
- <平成16年度業務実績評価>
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- 賃貸住宅が経営的に下支えをしていくことを考えると、賃貸住宅の評価の項目をあと1、2項目増やすべき。
- 評価の項目によっては、未来のある可能性を示したような項目であれば、単純にアウトカムだけを見るのではく、未来の可能性まで考慮して評価すべき。
- 自主改善努力評価において、新潟地震など突発的な対応もあるが、これをどのような評価軸で見るのか。
- 今回の評価が次の中期計画の目標設定にどのように反映されたかをだれがどのように評価するのか。
- 個別の事業の評価だけでなく、新しいビジネスモデルを総合的に提案し、都市機構の新しい理念が見えるような総括をすべき。
- 機構がこれからどのような仕事を中心として、機構としての役割を担っていくかというものがあり、それに向けて実績をあげていくということがわかるような表現が評価をするに当たっては必要である。
- 組織運営の効率化について、組織の再編を行ったことにより、書類の削減等、実際にどうなったかということを書くべき。
- ホームページのアクセス件数の増加について記載すべきである。世の中にどれだけ関心を持って見てもらえたかということがわかりやすい。
- 評価の方法について、このように世の中で役立ち、その部分を拡充したというような評価も必要。
- 法人ごとの公平な評価の担保があまりなされていないのではないか。
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