- 日時
平成19年3月6日(火)14:00〜16:00
- 場所 三田共用会議所
- 出席委員(敬称略)
森地部会長、家田、石、奥野、小林、関根、高島、中村
- 議事(概要)
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開会 |
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(2) |
議題 |
部会長互選 |
議題 |
最終報告に関する調査審議  |
議題 |
その他 事務局から資料9(スケジュール)について説明 |
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閉会 |
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- 主な発言内容
(1) 議題
最終報告に関する調査審議
- 新しい国土像の基本的考え方についてブロック内各地域の相互依存・補完関係について触れられているが、例えば、二地域居住など各地域が、ブロックの中だけではなく、他のブロックの地域とも連携していくことも重要だと考えられる。
- 広域地方計画区域の現状等については、ところどころで「可能性」ということばが出てきているが、むしろ、現状の記述に加え、それぞれの課題等も含めて記述したらどうか。
- 各地域が、目指す全体像、イメージを一言で表し、そこから課題ごとに様々な答えを出していければよい。各地域には、他の地域と明確に差別化された全体コンセプトを持って欲しい。そのきっかけとなるコンセプトを複数出したらどうか。
- エコネットの形成を検討するためには、各地にどのような自然資源があるのかを把握する必要があるが、そのデータの取り方が都道府県ごとに異なる等の危惧がある。したがって、検討にあたってのベースをつくる必要があるということも考慮するべき。
- ブロックで検討する課題の例として、新たな公、担い手をどのように育成していくかといったこともあるのではないか。
- 新しい国土像の基本的考え方の地域戦略の展開のための環境整備において、多様な民間主体の例として「新たな公」をあげてもよいのではないか。
- 美しい国土をつくることは、国土計画の極めて大事なテーマで、各地域で取り組む必要があること。
- 国土の再編成ということを考えると、植林地の放棄地、醜悪な海岸線等の問題がある。日本を訪れた外国人は、まず、新幹線に乗って驚き、次いで、車窓からの田園風景のひどさにも驚く。
- 10年という計画期間において、重点的にすべきこと、現状と結び付けて考えて、何からすべきかということを示せると良いのではないか。
- 広域ブロックの区域は常に一律ではないということを述べておく必要があるのではないか。
- 国民の側からの期待としては、やはり住みやすい国土にして欲しいといことがあるのではないか。20年後に、ここにいる皆が、あのとき、この国土計画をつくって良かったと言えるようにしたい。
(速報のため、事後修正の可能性があります。)
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