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 国土審議会計画部会第8回国土基盤専門委員会議事概要
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  1. 日時
     平成18年5月25日(木)12:00〜15:00

  2. 場所
     中央合同庁舎2号館13階国土計画局会議室

  3. 出席委員(敬称略)
     家田委員長、小川、小林、清水、竹内、根本、廻、屋井(計8名)

     

  4. 議事(概要)
    (1)開会
    (2)議事
    議事1 計画部会への中間報告について
    議事2 国土基盤専門委員会の中間とりまとめについて
    議事3 その他
    (3)閉会

  5. 主な発言内容
    (1) 議事1について
      【全体的構成等】
    • 「豊かさ」、「美しさ」といった理念を入れて欲しい。

      【3.1(1)高度情報通信社会】

    • デジタル・ディバイドの受け止めは人により違うだろうが、高齢者のリテラシーの問題もある。インフラ整備だけで解消するものではない。例えば「解消を促進する」が適切。
    • 集落の孤立化対策としても情報通信基盤が必要ということを入れられないか。
    • 高度情報通信社会を「支える」というより「形成」なのでは。
    • サイバーテロ等のデジタルハザードについての対応等についても触れておきたい。

      【3.1(3)地域の自立】

    • 域外市場型産業を有する地域と域内市場型産業を有する地域に二分できるものだろうか。地域のポテンシャルは「外から人が来る」、「モノを外に出す」、「自己完結」くらいに分けられると思う。また、国土基盤についてはっきり違いがあるのだろうか。
    • 地域のアイデンティティの確立が重要であって、そのために人のモビリティの確保が必要というのがこれまでの議論の流れだと認識している。域外市場型産業と域内市場型産業の分け方は国土計画に相応しくないと思う。
    • 域内市場産業型の地域こそ域外化が求められるのでは。
    • 二層の広域圏の考え方のほうが相応しいと考える。

      【3.1(4)シームレスアジア】

    • まずニーズがあることが前提。空港があればというのは短絡的。実現の手順を書きたい。
    • 空港だけなのか。エアラインまで含むのか。さらにビジネスまで含むのか。どこまでの話なのかわからない。

      【3.1(5)防災、減災】

    • 「資源配分」という表現ぶりは人の労力の割り当ての話と受け取る人が多いと思う。この場合は「戦略的投資」等が適切。
    • 「ユニバーサルデザイン化」は用語の使い方に違和感がある。「化」をつけるのは馴染みがない。

      【3.2(A)国土基盤の戦略的管理と国民参加型管理】

    • 「たな卸し」とは何か。運用・転用・除却と言うべきではないか。
    • 「ポートフォーリオ」とは何を意味しているのか。例えば「戦略的活用」とするなど素直な書き方が良い。
    • エンパワーメントは一番強いレベル。現実的にそこまですべきものか疑問。
    • 「合意形成」に置き換えることができるのでは。協働の意味もある。
    • 国土基盤に都市公園等は含まれるのか。都市公園等ならエンパワーメントもありうる気がする。ただ、国土基盤はもっと広域的なものという気もする。国土基盤とは何か明らかにする必要を感じる。

      以上

      (速報のため、事後修正の可能性があります)


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