- 日時
平成17年10月12日(水) 18:04〜20:20
- 場所
中央合同庁舎2号館国土計画局会議室
- 出席委員(敬称略、委員は五十音順)
家田座長、上村、小川、清水、竹内、田村、根本、細田、廻 (計9名)
- 議事
- (1)開会
- (2)議事
新しい国土計画体系と国土基盤専門委員会(仮称)の役割
国土を巡る現状と将来見通しについて
将来の国土形成に向けた国土基盤整備の論点の検討
その他
- (3)閉会
- 主な発言内容
(1) |
議題1(新しい国土計画体系と国土基盤専門委員会(仮称)の役割)、議題2(国土を巡る現状と将来見通しについて)について |
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- 転換期にあるという前提でどういう転換期なのかを明確にすべき。
- 21世紀ビジョンを出発点にすべき。
- 地域の声を取り入れることも重要。
- かなり先を見通さないと10〜15年の計画を具体的に示すことは難しい。
(2) |
議題3(将来の国土形成に向けた国土基盤整備の論点の検討)、議題4(その他)について |
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- 各委員からのプレゼンテーションを短くていいので一通り行いたい。まずは枠をはめず自由に全体的な議論を行ってみたい。
- 今後の議論にあたり3点指摘したい。「空間の質的転換」の視点が必要。交通に関してはこれまでは人という観点はなかったが、今後は転換が必要。「一国を越えた交通制度」についてはEU統合の事例が参考になる。「人口減少」については、ビジター、市民、準市民、新市民(移民)に分けて勉強すべきで、カナダの移民政策の事例が参考になる。
- 東アジアも重要だが、欧米を含めた世界がもっと重要。世界を見据えた上で東アジアとの連携に絞り込むという視点が必要。
- エネルギーの問題が出てこなかった。ガスパイプラインをどうするのかといった話がある。
- 現状認識・危機感の議論に重点を置くのか、具体的政策の議論に重点を置くのか。
- ソフトを含め全体の議論をするのか、それともハードに限定して議論をするのか。
- 論点として3つの柱が示されているが、競合をどうするのか、その調整をどう図るのかを議論する必要がある。
- ソフトの施策、規制緩和なども重要であるが、記述が少ない。
- 国土基盤の議論と既存ストックの活用は相互に矛盾が生じる部分がある。既存ストック活用とどうまとめるかが課題。
- 経済は成熟し、勝ち組と負け組の区別が進むだろう。そうした社会のイメージが投影できるかどうか。
- 社会資本整備審議会等との整合的な検討が必要。
(速報のため、事後修正の可能性があります。)
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