国土交通省
 国土審議会第3回近畿圏・中部圏整備分科会の審議概要
 について

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平成16年8月3日
<問い合わせ先>
国土計画局大都市圏計画課

近畿圏(内線29432)

中部圏(内線29442)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1.  8月3日(火)14時より、名鉄ニューグランドホテルにおいて、国土審議会第3回近畿圏・中部圏整備分科会が開催された。
    (委員については別添)

  2.  本分科会においては、以下の決定等がなされた。
    • 委員の互選により、新宮康男 関西広域連携協議会代表理事が分科会長として選任された。
    • 国土交通大臣から付議されていた平成16年度近畿圏事業計画(案)及び平成16年度中部圏事業計画(案)について審議を受け、原案通り了承された。

      (平成16年度近畿圏事業計画(案)及び平成16年度中部圏事業計画(案)の概要については別添)

  3.  なお、会議においては、以下のような意見があった。

    【近畿圏事業計画(案)について】

    • 必要とされている公共事業が遅延していることが散見される。「公共事業不要論」もよく聞かれるが、必要な公共事業に資源が集中配分されることが肝要。
    • 政府の計画には「安全」という言葉がよく出てくるが、国土利用やインフラ整備の面だけでなく、環境面や生活面も含むようなもっと広い概念でとらえるべき。
    • 全体計画と個別事業のつながりがわかるような、また、個々の事業間の連携や関連性が分かるような事業計画にするべき。また、地方分権の流れを踏まえ、複数の府県の一体化を図るという観点が今後の整備計画には必要。

    【中部圏事業計画(案)について】

    • 中部国際空港へのアクセス網については、内陸部等とのアクセス性の向上など、空港開港後においても引き続き推進していくべき。
    • 社会資本の整備にあたっては、更新準備型の事業スキームを考えていくべき。


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