平成14年5月9日
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<問い合わせ先>
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土地・水資源局水資源部
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水資源計画課
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(内線31203)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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- 日時
5月9日(木) 14:00〜16:00
- 場所
合同庁舎3号館11階 国土交通省共用会議室
- 出席者
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(委員)
- 丸山部会長、沖委員、加賀美委員、田辺委員、苗村委員、中村委員、松本委員、恵委員、茂庭委員(部会長以下、五十音順)
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(事務局)
- 渡辺水資源部長、井上審議官 他
- 開催趣旨
- 現行「利根川及び荒川水系における水資源開発基本計画」の改定に係る調査審議。
- 議事概要
- 事務局から利根川及び荒川水系の現況についての説明がなされるとともに、沖委員より気候変動と世界の水資源、日本の水資源についての発表が行われ、これらに基づいた議論がなされた。
- 新しい計画の策定に際して留意すべき事項として以下のような意見が出された。
- 地下水利用の削減が現行計画で想定したほど進んでいない。
- 農業用水の使用量の把握など困難な面は多いが、用途間の転用や弾力的な施設運用、節水等のソフト面で対応できる水量を把握した上で、不足する水量を新たな施設で対応することとすべきではないか。
- 水道の需要増加が鈍化している中で水道料金が上昇することも考慮した水資源開発を行うべきではないか。
- 将来的には環境のための水や文化のための水といった観点も検討に加えていくことが必要ではないか。
- 長期日降水量データによると、全国的には、降水日数は減少、降水間隔は増加、結果として平均降水強度は増加傾向にある。
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