平成19年6月6日
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<問い合わせ先>
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土地・水資源局国土調査課
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(内線30512、30513)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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日時:平成19年6月5日(火)17時〜19時
場所:国土交通省(中央合同庁舎2号館)11階土地・水資源局会議室
議案:
1)地籍調査事業の概要について
2)都市部における地籍調査促進のための取組と今後の対応の方向
3)その他
議事概要:
- 委員の互選により、清水英範委員を委員長に選出した。
- 事務局から「地籍調査事業の概要について」を説明した後、各委員より意見等が出された。主な意見等は以下のとおり。
- 地理空間情報活用推進基本法(NSDI法)が成立したことも踏まえ、地籍調査のあり方について高い視点から見直すことが必要。
- 地籍調査が進捗していない原因について、より深く分析調査する必要があるのではないか。
- 地籍調査の進捗には首長の影響が大きく、首長がやる気になるようPRすることが重要。
- 地籍調査についてシステムとして妥当か否かを検討する必要がある。市町村が自主的に実施するメリットのある制度になっているかが問題である。
- 事務局から「都市部における地籍調査促進のための取組と今後の対応の方向」を説明した後、各委員より意見等が出された。主な意見等は以下のとおり。
- 地積測量図の収集だけでは分筆登記を待つという感じが強いので、その他の筆界を特定する手法を含めた広い視野での整理が必要。
- 地積測量図を利用する際には、正確さなどの見極めが必要。
- 地積測量図の収集で対処できる地域と対処できない地域があるのではないか。
- 民間が地籍調査に協力するための意識づけとしてマスコミの活用が重要であり、広報の仕方を考えるべき。
- 蓄積された境界情報のメンテナンスについても考えるべきではないか。

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