平成19年7月4日
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<問い合わせ先>
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土地・水資源局国土調査課
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(内線30512、30513)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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日時:平成19年7月2日(月)16時30分〜18時30分
場所:国土交通省(中央合同庁舎2号館)11階土地・水資源局会議室
議案:
1)森林境界問題と森林組合の対応
2)山村部における地籍調査促進のための取組と今後の対応の方向
3)その他
議事概要:
- 全国森林組合連合会から「森林境界問題と森林組合の対応」を説明した。
- 事務局から「山村部における地籍調査促進のための取組と今後の対応の方向」を説明した後、各委員より意見等が出された。主な意見等は以下のとおり。
- 外部委託を行うにあたっては、地域事情に精通した良い業者が必要。このために、助成の継続を行うなど工夫が必要。
- 不在村者の境界確認において代理人を活用する場合には、精通者の聞き取り調査結果や空中写真等の資料により説明を行うなど、トラブルとならないように不在村者への説明をしっかりと行うことが必要。
- 間伐や林道の整備など、林野庁が実施している事業との連携を行うことで、地籍調査を促進する方策を考えるべき。
- 在村の地権者の立会結果を客観的な資料として、立会を弾力化することは妥当。
- 不在村化や高齢化に対応し、早く境界を確定する努力が必要。
- 砂防などで利用されている空中写真や山村に関する様々な資料についてもよく調べて利用することを考えるべきではないか。

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