- 日時
平成19年3月12日(月)13:30〜16:00
- 場所
国土交通省11階特別会議室(中央合同庁舎3号館11階)
- 出席者
<委員、臨時委員>(五十音順 敬称略)
赤塚宏一、大日向正文、栢原信郎、來生新、杉山雅洋、鈴木邦雄、深澤旬子、藤澤洋二、真木克朗、宮下國生、村木文郎、山村レイコ
<国土交通省>
冨士原海事局長ほか
- 主な議題
(1)船員に関する諸制度の現状について
(2)有識者プレゼンテーション
(3)船員の確保・育成に向けての問題点
(4)今後のスケジュール
- 議事概要
- 委員の互選により、杉山雅洋委員が部会長に選任された。
- 事務局より「船員に関する諸制度の現状」について説明がなされた。
- 有識者より「船員(航海・機関)のライフサイクル及びキャリアパスについて」のプレゼンテーションがなされ、その後、質疑応答がなされた。
- 事務局より「船員の確保・育成に向けての問題点」について説明がなされ、その後、質疑応答がなされた。
- 事務局より今後のスケジュールについて説明がなされた。
- これに対する委員からの主な意見、要望は次のとおり。
- 高い付加価値を有する日本人船員の養成を是非お願いしたい。
- 海洋国家日本において、なぜ日本人船員が引き続き海上輸送に携わる必要があるのか、ということについて、マクロ的視点で捉えるべき。
- 船員の質については集中的に検討すべき。
- 若者に対しては、将来への「道」がきちんと出来ている、ということ(「ビジョン」)を示してあげるべき。
- 「船員の魅力とは何か」を学生が判っていないのではないか。「やる気のある人材」なんてのはすごく少ない。教育の中で、どうやって、「やる気のある人材」にしていくか、である。
- 鍵は、「優秀な船員をつくらなければならない」という危機感。
- 今は、「底辺(=裾野)」が余りにも狭いが、「人材育成」を軸として考えていけば、底辺(裾野)を増やしていくことが出来るのではないか。
- まだ本当の意味での危機感が伝わってこない。学校、会社、学生、船員等関係者全てに同じように危機感が伝われば、各人が、職務への使命感を抱くことになるのではないか。
- 広く産業全体の中で問題を捉えていくことが大切であり、「海」だけの狭い世界で考えていってもすまない。今後は、どうすれば船員になれるかなどについて、情報が広く行き渡るようにすべき。
●事務局より今後のスケジュールについて説明がなされた。
※「委員からの主な意見、要望」は、現時点において事務局の責任においてとりまとめたものであり、今後発表される議事録等と異なる可能性があります。
※正式な議事録については、後日HP上に公開しますので、そちらをご参照下さい。
交通政策審議会海事分科会第1回ヒューマンインフラ部会 資料【PDF形式】
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