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八戸市
八戸市公共交通再生プラン策定事業
概要
バス事業の経営環境や少子高齢化に対応した新たな交通体系を築くため、バス路線網に幹線軸を設定し、サービスの充実を図るほか、幹線以外の支線地域でも市民が移動しやすい交通手段を確保することを戦略として位置付けた。
事業主体
八戸市
協力機関
交通事業者・利用者等
実施年度
H18~H19
予算
6百万円
事業の背景
- 不採算系統が多く存在する。
- 不採算バス路線は公的補助により維持されている。
- 市内のほぼ全域をカバーするも、わかりづらい路線網となっている。
- 幹線的区間において過剰な運行が行われている。
- 支線区間における運行維持が必要。
- 上記の課題を解決するための戦略を作り、実践する必要がある。
工夫・課題への対応
八戸駅線の共同運行化と同じく、アクションプランの一つとして掲げた「地域協働型公共交通システムの導入促進」について、地域のモビリティ確保に取り組む支援スキームを目指しているものの、なかなか確立できない。
現在の状況・今後の見通し
- 八戸駅線の共同運行については、現在も継続して実施している。
再編前:各事業者がバラバラに系統・ダイヤを編成、運行本数は平日228本。
再編後:2社2経路のダイヤを平準化(10分間隔のヘッドダイヤに)、運行本数は平日182便に。
- 国土交通省の地域活性化・再生総合事業を活用し、当該路線のチラシ及びミニ時刻表を制作し、広くPRに努める。
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