電子納品要領(案)・基準(案)【機械設備工事編】の改訂について

 

建設施工企画課

 

1.     改訂の背景

国土交通省では、平成 16 年度からすべての業務及び工事を対象に電子納品を実施しています。
 機械設備分野においても平成167月より適用をはじめましたが、実運用上の課題や他分野(土木分野・電気通信分野)の電子納品要領(案)・基準(案)の改訂に併せて機械設備工事編についても改訂することになりました。

 

2.     改訂する要領・基準(案)

 ・工事完成図書の電子納品要領()機械設備工事編

 ・土木設計業務等の電子納品要領()機械設備工事編

 CAD製図基準()機械設備工事編

 

1.     主な改訂内容

1.他分野(土木分野や電子通信設備分野)の電子納品要領()・基準()と整合を計った。

2.対象工種について、現行の8工種に2工種(車両計測設備、ダム施工機械設備)を追加した計10工種とした。

3.施設機器コードについては、他分野(土木分野や電気通信設備分野)との整合性や 運用実態を踏まえ、任意(別冊)扱いとし、必要に応じて受発注者協議のうえ台帳フォルダに記入する構成とした。

4.現行の施工図フォルダ(K_DRAW)の利活用の少ないデータを削除し、施工図面・完成図フォルダ(DRAWINGF)に集約した。

 

2.     要領(案)等の入手方法

要領(案)等は国土交通省国土技術政策総合研究所ホームページを通じても同様に入手できます。

 

3.     取扱注意事項

 本要領は、平成18 4 月以降に契約する国土交通省の直轄工事で適用するものです。

電子納品の関係者への周知等を図るために、事前に公開するものです。