国土交通(交通)分野のODA実績

我が国ODAの国土交通分野における支援は、港湾、空港、鉄道等の社会基盤の整備等を通じて開発途上国の自立と発展に重要な役割を果た
しています。
これらのODAスキームについては、外務省、財務省、経済産業省の所管となっており、国土交通省は、調査・計画段階で専門家の派遣や助言を行うとともに、
実施段階では専門家の派遣や研修員の受入れによる技術移転(人材育成)を実施しています。
各事業の例
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フィリピン国メトロマニラ大都市圏交通混雑緩和事業(無償資金協力) |
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カンボジア国唯一の海港であるシハヌークビル港は、施設の老朽化と
急増する外貿貨物への対応が急務となっています。港湾施設の整備を通じて国際競争力に寄与します。 |
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メトロマニラの交通混雑は大変厳しくなっていることから、主に道路
に依存している都市交通体系を改善し、道路の混雑緩和、都市環境の改善に貢献するため、都市鉄道の整備を支援します。 |
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コックスバザール及びケプパラ気象レーダー整備計画(無償資金協力) |
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バングラデシュ国に甚大な被害をもたらすサイクロンの監視に気象
レーダーは重要な役割を果たしています。老朽化の進んだ気象レーダーを更新し、同国のサイクロン監視機能を改善します。 |
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ベイラ港はモザンビーク国の主要港であるばかりでなく近隣諸国に
とっても重要な港です。
供与される浚渫船(トレーリングサクション・ホッパー,1,000m3型)は同港への安全かつ安定した航行に必要な航路維持浚渫を行います。 |
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フィリピン国海上保安人材育成(技術協力プロジェクト) |
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フィリピンコーストガードの体制強化のため、海難救援、航行安全、
海上流出油防除等の海上安全・防災及び海上における法令励行に必要な人材育成を支援しています。 |
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