「多様な主体間のパートナーシップの構築」の事例

事例7:出前出張「なんでも快答団」・講師の出前(東北地方建設局等)
 職員が講師となって、イベント、現地見学会、学校の授業等へ出張し、河川、道路、ダム等についての説明・質疑応答を行っている。

1. 取組みの概要
(1) 出前出張「なんでも快答団」(東北地方建設局)

  • 雄物川流域の地域の方々に河川、道路、ダム等の事業を理解していただくために、職員が出前出張「なんでも快答団」を組織。流域各市町村の広報に掲載して呼びかけ。
  • 各種会議、イベント、現地見学会、町内会、子供会、学校の授業等の依頼に応じて、出張して、河川、道路、ダム等について説明、質疑応答を行った。
(2)講師の出前(中部地方建設局)
  • 本局幹部及び事務所の所長、副所長80人の講師リストを作成し、市町村教育委員会、 高校、大学等に売り込み。
  • 「地震と建物」「高速道路はこうして造られる」等、様々なテーマを設定。


2. コミュニケーション型行政の観点からの良い点
  • 地域住民の方々に対して、直接、わかりやすく説明するとともに、疑問に答えることにより、所管事業についての理解を深めていただくことができる。
  • 地域の方々とのパートナーシップを深め、相互理解が一層推進される。
  • 地域の方々を前に、自分の専門を活かすことで、本人の自己啓発の機会となっている。


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