「コミュニケーション関連手法・基盤の研究開発」の事例

事例13:コミュニケーション技術開発(中部地方建設局)

 国民と行政が直接対話できる新しいコミュニケーション技術の開発及び普及に向けた検討を行うことを目的に「コミュニケーション技術開発委員会」を設置し、コミュニケーションツールの収集・整理を行う等の活動を行っている。

1.取組みの概要
(1)コミュニケーション技術開発委員会の設置
 国民のニーズ・価値観の多様化、インターネットに代表されるような国民と行政が直接対話できる新しいコミュニケーション手段の普及等の状況を踏まえ、地元説明会における説明のビジュアル化やPAを確保する手続きの改善等、コミュニケーション技術の開発及び普及に向けた検討を行うことを目的に、「コミュニケーション技術開発委員会」を設置し、種々の検討を行っている。

(2)コミュニケーションツールの収集・整理
 コミュニケーションツールは、人と人とのコミュニケーションを図る手段(ツール)であると捉え、コミュニケーションを図る相手方の数と、ツールが扱うことのできる情報の形態によって分類し、双方向性を有するコミュニケーションツールに着目して収集・整理した。


2.コミュニケーション型行政の観点からの良い点
 国民の意見を政策に反映させるため、双方向性を観点に、コミュニケーションツールの収集・整理、新たな技術開発を行っている。


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