林 泰義委員講演資料
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スライド資料
第5回 次世紀の暮らしを語る懇話会
個人の力が活かせる社会へ
コミュニティの内発力に委ねる”まち再生”
無認可NPO:玉川まちづくりハウス
スタッフ 林泰義
”コミュニティの価値再発見”
★グローバル・エコノミィの生む地域の喪失・都市荒廃
:地域から世界の収益拠点へ吸い出される地域マネー
:虚血症ならぬ虚金症による地域経済循環の崩壊
:地域再生を掲げる公民巨大開発のもたらす喪失の再生
★喪失の極限でのコミュニティの再発見
:とるに足らない自発の試みからの地域再生の兆し
ex.黒壁(長浜市)による北國街道沿いの商店街の再生(1990)
サウスブロンクスの荒廃からのバナナケリーの復活(1977〜)
コミュニティへの認識の欠落
⇒ソフト・ハード一体のまちづくりの不在
⇒阪神淡路大震災後の復旧・復興期の悲劇
⇒タテワリ制度の悲劇
接続するコミュニティを制度の目標に
まちづくりの再定義:まちづくり分野の新制度創設
ex.自治体の参加のまちづくりの現場
ex. Housing and Community Development Act(1974)
ex.近代の三進化局面:国家化・軍事化、企業化・産業化、智業化・情報化
⇒協働、互酬、コミュニティ解、内ネット形成、内への商品化(公文俊平)
★コミュニティの”ちから”を開放する
(歴史的実績の再認識)
開放の方法としての「水平のコミュニケイション」
:対話の世界
まちづくりワークショップの全国的普及
:直接のコミュニケイションの方法開発
:参加・小グループ理論・対話・相互認識・相互学習
:対話+書く+見る+作業⇒自己啓発・解決の発見・創発
:共同体験⇒共有資産の形成
コミュニティ・エコノミーの再生システム(ex.岩船地域)
基本OS+個別企画の実現過程+応答⇒ソフトストラクチャーの構築
コミュニティの共有資産・地域力の形成
スライド1「ねこじゃらし公園」
スライド2「サロンコンサート」
スライド3「真野地区の復興NPO活動」「野田北部の復興NPO活動」
スライド4「篠崎の区画整理地区で」
スライド5「篠崎の区画整理地区で」