観光客の移動支援に資する
情報提供マネジメントに関するヒント集
−「まちめぐりナビプロジェクト」等の取組から得られたレッスン−

 

 

 本資料は、地域が観光客の移動支援に資する情報提供に取り組む際に、自らの抱える問題を的確に把握し、それに対応した解決方策を参照できるよう、とりまとめたものです。

 情報提供に取り組む幅広い関係者に活用されることを期待いたします。

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本資料の使い方



問題把握のためのチェックシート


ベストプラクティス

【ケース1】広域マップで観光客の地域イメージ形成を促し、地域全体の魅力を高めて
        リピーターを増やす
         (島根県・鳥取県にまたがる山陰文化観光圏における取り組み)

【ケース2】長期滞在を楽しむ層に向けた生活密着型の情報提供で、
        回遊型の観光スタイルを目指す
         (北海道富良野市における取り組み)

【ケース3】観光客の動線に応じた情報提供と周辺市町村との連携により、
        地域の回遊性や滞在時間の向上を目指す
         (愛媛県松山市における取り組み)

【ケース4】最新の観光情報が複数の自治体から自動的に提供される仕組みをつくり、
        来訪者の利便性を向上する
         (大分県別府市における取り組み)

【ケース5】南房総全域として多様な観光メニューがあることを発信し、
        観光客のリピート増を狙う
         (千葉県南房総市における取り組み)

【ケース6】基本的な観光情報の提供に、観光まちづくりによる住民目線の情報提供を加え、
        目的的に再訪してくれる観光客を増やす
         (山梨県富士河口湖町における取り組み)

【ケース7】町並みの資源に、観光ボランティアや住民との対話の魅力を加え、
        再訪意欲を持つファンを増やす
         (千葉県香取市における取り組み)

【ケース8】既存の取り組みとの連携により効率的な情報提供を実現
         (福岡県福岡市天神における取り組み)