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〜自然河川・ウェットランド再生の取組み〜
自然と共生する社会の実現に向けて |
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◇環境保全を主目的にお
いたはじめての河川事業がスタート。
◇これまでの実施計画による事業と擬態、自然のレスポンスを見ながら順応的、段階的に施工する21世紀型の新しい公共事業。
◇NPO等との積極的な連携を
目指し、その活動を支援。
◇@生物の良好な生息・生育環境
A水質浄化機能
B環境教育の場
C遊水機能などを有する河川環境を実現
◆具体的メニュー例◆
1.湿地の再生
近年の流域の経済活動の拡大等に伴い、釧路湿原の面積が著しく減少
長期的な目標としてはラムサール条約登録当時(1980年)の環境への回復
当面の目標は西暦2000年時点の状況の維持保全
◎事業例:釧路湿原の保全(釧路川)
河床低下などにより乾燥化する湿地について冠水頻度を増加させることにより、湿地環境を
再生
上流からの湿地土砂流入を防止し、環境を再生
既存の洪水調節池内において、多様な湿地環境を再生
コンクリート化された湖岸の環境を再生
◎事業例:湿地環境の復元(渡良瀬遊水地)
2.自然河川の再生
旧河道を活かし、蛇行河川を再生
河畔林の再生
◎事業例:旧河道を活かした蛇行河川の復元(荒川)
3.河口部の干潟再生
水制工を設置することなどにより、干潟を再生
◎事業例:河岸改良による干潟の復元(荒川)
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