大都市交通センサス調査からみた大都市圏における
公共交通整備・利用状況の変化について
  • 目次
  • 路線選択状況の変化(近畿圏)


4 路線選択状況の変化(近畿圏)
 東海道本線の利用割合が高いゾーンが拡大しています。ピーク時の運行本数、大阪・梅田までの所要時間の面で東海道本線が他の2路線と比べ優位であることに加え、民鉄各社局で共通利用できる磁気カードシステム「スルッとKANSAI」の普及による阪神本線、阪急神戸本線の定期券利用者の減少が要因と考えられます。
神戸市東灘区・灘区における定期券利用者のゾーン別利用路線割合の推移(シェアが最大となる事業者)(平成12年)
神戸市東灘区・灘区における定期券利用者の
ゾーン別利用路線割合の推移(シェアが最大となる事業者)
注)定期券利用者による路線利用割合を示している
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