
国土交通白書 2024
第11節 政策評価・事業評価・対話型行政
■1 政策評価の推進
「行政機関が行う政策の評価に関する法律」に基づく「国土交通省政策評価基本計画」により、各施策の達成状況を定期的に測定・評価する政策チェックアップ、特定テーマに絞り込み詳細な分析を行う政策レビューのほか、個別公共事業、個別研究開発課題、規制及び租税特別措置等の政策評価を実施しており、その結果を予算要求や新規施策等の立案へ反映させている。加えて、「独立行政法人通則法」に基づき、所管15独立行政法人の業務実績の評価を、「中央省庁改革基本法」に基づき、実施庁である気象庁及び海上保安庁の実績評価を実施している。
令和5年度は、政策チェックアップは44施策目標、115業績指標について、政策レビューは5テーマについて評価を実施した。
また、政策評価の制度・運用の改善に向けた見直しを行った上で、令和6年度からの5年間を計画期間とする新たな「国土交通省政策評価基本計画」を策定した。